髪の毛の色を黒くした後また、明るくした場合。

こんにちは。

春です。

この時期、新社会人の方や就職活動の方は髪の毛の色を抑えたり、黒くしたりすることが多いようです。

黒くするだけだから簡単だと言って普通に黒くしてしまいがちです。
美容師さんでも、そうやって黒くする方も多いくらいです。

でも、日本人の髪はみんな黒く見えますが、実は黒っぽく見えるだけで、色んな色素が集まってその自毛の色を作っています。

よくカラーしたときにいつも赤系の色は綺麗に入るけど、アッシュ系の色はなかなか・・・。
とか予定より黄色っぽいとかっていう経験はありませんか？？

髪の毛の中にあるメラニン色素って言うのに種類があって、それぞれ色が違います。

赤の色素を沢山持っている人もいれば、オレンジの色素を沢山持っている人もいます。

黒染めをするとき一番簡単なのは、紫や緑などの色素を沢山髪に入れてあげると、中の色素は、赤青黄がそろうと黒くなります。

ですが、その方法だと髪の毛の中にホントは持っていないはずの色素で染めるので、同じ黒髪なのに何処か違和感のある仕上がりになります。
そして、赤青黄で落ち着いてしまうので、なかなか明るく出来ないと言う事になります。

だから、黒染めのときこそ、慎重に自毛の持っている色素なんか考えながら、ゆっくり慎重に染める必要があります。

そしたら、自然でまた、明るくも出来る綺麗な黒髪が出来上がります。

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